鬼の洗濯板

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マピオンが運営するケータイ国盗り合戦の2017年夏の陣のスポットにも選ばれた、「鬼の洗濯板」。では、その「鬼の洗濯板」って、どんなもんでしょうか?

 

 


鬼の洗濯板(洗濯岩)といえば、日南の「青島」とも言われます。青島は宮崎県宮崎市の南東に位置し、周囲約1.5キロの島で、弥生橋で本土と結ばれていますが、砂州により半島状に地続きになりつつあります。

 

島の周囲は波食台が発達しており、この島の周囲から油津に至る付近までのこの波食台が、「鬼の洗濯板(洗濯岩)」と言われる壮大な地形です。

 

鬼の洗濯板とは、「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」というのが正式名称で、数百年前に深海で堆積した固い砂岩層と柔らかい泥岩層の組み合わせが斜めに隆起して、柔らかい層が波で削られてギザギザな姿になったものです。この組み合わせはひとつが数十センチ程度で、これが幾重にも重なってノコギリの歯のような形を形成しており、特に上から見ると、あたかも「洗濯板」の様相なのです。ひとつが数十センチとは言え巨体な構造なので、これを使いこなせるのは「鬼」しかいない。それで「鬼の洗濯板」と言われる所以です。


本来的にはその形状から「洗濯板」が正しい呼び方ですが、岩で構成されており、発音が近いことから「洗濯岩」とも言われます。

 

この地形は一見してそれと解る、壮大な姿をしています。足場はそれほど悪くなく、干潮時にはその中まで入って直接見て触れることができます。国の天然記念物にも指定されており、近くに寄ったならスポットを盗るだけでなく、是非立ち寄ることをお奨めします。Googleマップでも、即時にその様子が解かります。

 

また、青島には200種類以上の植物があり、そのうち熱帯性および亜熱帯性の植物が27種類あるそうです。そのなかでもヤシ科の植物であるビロウの大群などは珍しく、青島亜熱帯性植物群落として特別天然記念物に指定されています。

 

この青島の中程には、青島神社があります。御祭神は天津日高彦火火出見命(あまつひだかひこほほでみのみこと、彦火火出見命とも)とその妃神 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、そして塩筒大神(しおづつのおおかみ)です。山幸海幸神話に因む神で、縁結び、安産、航海安全の神とされています。

 

もともとは島全体が霊域で、江戸時代までは禁足地として一般の立ち寄りができなかったそうです。現在ではもちろん一般の方の立ち寄りはできますし、野球の読売巨人軍のキャンプ地が近かったこともあり、巨人軍も参拝に訪れることから、ファンには聖地の扱いになっている模様です。

 

 


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